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【ヒトハコストア 店主インタビュー!】第4回 令和文庫

2022年7月7日

LIGHT UP LOBBYの「ヒトハコストア」は、棚1つずつに店主がおり、自分セレクトの商品を販売しています。2022年5月からは書店・レコードの枠を外し、様々な商品を販売できるようになりました。棚の中には店主それぞれの思いの詰まった商品が並んでいます。ここでは実際に店主にインタビューをし商品やLIGHT UP LOBBYとの関わりを深堀りしていこうと思います。
第4回はビジネスのヒントが散りばめられた書籍が並ぶ「令和文庫」の店主である中崎さんにお話を伺いました。

インタビューを行った日は、店主さん主催の読書会イベント後だったこともあり、読書会に参加された方がそのままインタビューにも同席するスタイルだったため、終始本の話で持ちきりでした。

ビジネスに関連した本がずらりと並んでいます。

●今回、ヒトハコストアに出店されたきっかけは?

ーなんとなく自分が思い描いたものに近かったんです。図書館がメインにあって大人の学ベル場所がある空間が作りたいと思っていました。ここは(LIGHT UP LOBBY)、コワーキングスペースがあって、カフェもあるので、あ、ここだ!って思いました。

●ビジネスに関連した書籍に特化した理由は?
ークリエイターさんのヒントになるような本を集めたいと思っていました。
自分の読書会でも、想像力、創造力、知覚力などクリエイティブな書籍を課題本にして行っています。

私がやっている読書会はリードフォーアクションというスタイルのものです。本を読んでから参加するのが読書会のイメージだと思うのですが、私の読書会では未読でもO Kです。課題本はあるのですが、読書会中に問いを立てるので、その問いの答えを読書会中に探してもらう時間を設けています。この読書会では「気づき」を大切にしていて、読むだけで終わりではなく、「行動」につながるプログラムになっているんです。

リードフォーアクションとは?
https://www.read4action.com/rfa/about/

店主のメモ付き付箋が入っている本も売っています。

●店主にとって読書とは?
ー自分の世界を広げてくれるものですね。

旅行は物理的にいける範囲が限られているし、同時代のものしか体験できない。
でも本は瞬時に時代も場所も越えることができる。

同じ時代を生きている人のセミナーだと何千円〜何万円も払っている。
昔の偉い人の言葉を500円で知れるんですよ!

●今、一番のオススメ本は?
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
経営における「アート」と「サイエンス」 山口周

おすすめ本はこちらです!

●どういう本ですか?
ー今の世界は正解が飽和していて、答えばかりで課題が見つけられないでいる。
これからは美意識の時代、ワガママの時代。
個人の感性や美意識が中心になっていくのではないかというお話で、でもだからといって理論や論理を捨てていいわけではないんです。という内容です。

●今年挑戦したいことはなんですか?
新しい仕事に挑戦したいです。大学図書館の司書をしているのですが、本に関連した分野で新しい仕事に挑戦したいと思っています。本職以外にも本関係の副業をいくつかしているので、そちらに力を入れるのも視野に入れています。

店主の中崎さんからは「読書文化を広める!」という強い使命感のようなものを感じました。
小さい頃から歴史物やミステリー小説などが好きだった店主。歴史物が好きなのは、なぜこういう歴史になってしまったのかを探すのが好きだったから。ミステリーが好きなのは、なぜこの犯人はこの犯罪を起こしてしまったのかを考えるのが好きだったから。突き詰めると「人間が好きなんです。」と笑って言った店主の言葉が印象的でした。

オススメ本を教えてくださいと言ったところ、セレクトに悩み続ける店主

ヒトハコストアの出店にご興味ある方は、こちらからご確認ください。

■ヒトハコストア■
初回事務手数料 5,500円(税込)
常連店主 4,400円(税込)/月
あっという間店主 7,700円円(税込)
※別途、販売手数料と売上送金時に振込み手数料が発生いたします。