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【ヒトハコ書店オーナーさんインタビュー!】第1回 N書房

2021年10月15日

LIGHT UP LOBBYの「ヒトハコ書店」は、棚1つずつにオーナーさんがいらっしゃり、
自分セレクトの書籍を販売することが可能です。
ここでは、ヒトハコ書店で出店中のオーナーさんをご紹介していきます。

第1回は50歳までに読みたい絵本などを選書する「N書房」のオーナーさんであるNさんに、LIGHT UP LOBBY(以下LUL)との出会いやN書房へのこだわりを伺いました。

ご自身の棚を整理するNさん

●LULはどのように知りましたか?
Nさん>もともとの市の施設がなくなり新しく何が出来るのか気になっていたので、自然と情報が入ってきたように思います。

●ヒトハコ書店に出店されたきっかけは?
Nさん>3年くらい前に仕事で地元の地域活動に熱心な若者のグループと関わる機会があって、自分も自身の地元である府中での地域活動に関わりたい!と思い、それから少しずつ活動していました。
また、ヒトハコ書店のような個人で出店する形式の書店にも興味を持っていたところ、ちょうど地元府中にも出来たので出店しました。
ただ、そんなに目的意識があったわけではないんです。月額の習い事のような感覚でしています。

●N書房さんには3つのテーマの本が置かれています。
セレクト1.大人の心に響く絵本 50歳までに読みたい50冊の絵本
セレクト2.YA(ヤングアダルト)小説 英語&日本語揃えました(高校生・大人向け)
セレクト3.おすすめ児童書(小学生向け)
選書のポイントは何かありますか?
Nさん>昔から絵本や児童書が好きだったので、そういった本を中心に揃えています。
海外生活をしていた時、現地の方からおすすめされた本(例えば写真のドクタースースの絵本)や、生き方やものごとの見方が変わるような作品など、ヒトハコ書店を通じて自分が好きな作品を知ってもらえたらと思っています。
英語の児童書は、英語の多読学習を子どもに勧めたくて色々な本を探しているうちに、詳しくなっていました。
(英語の多読学習というのは、小さい子どもでも読めるような本から始めて徐々に難しい本を読んでいくという、とにかくたくさんの本を読む英語の学習法だそうです。)

お話を伺った日には、まちづくりをテーマとした絵本を追加されていました。
絵本なので、気軽に、そしていつもとは違った目線でまちづくりを考えるきっかけをもらえそうです。

Nさんとの会話の中で「習い事感覚で始めてみました」「リアルな場なのでいい意味で門戸が広すぎず参加しやすかった」というお話が印象的でした。
書店オーナーになるというと少しハードル高く感じてしまうかもしれませんが、習い事のように捉えていただけると気軽に始められるかもしれません。
また2つめのお話については、SNSのグループなど既にたくさんのメンバーがいる本好きコミュニティとは違って、リアルな場を通じて段々とコミュニティが育まれていくヒトハコ書店ならではの良さに気づかせていただきました。

Nさんは将来、英語の多読サークルを作るのが夢とのこと。
ヒトハコ書店を通じてNさんが好きな本を好きな方が増えていき、将来の多読サークルにもつながれば素敵だなぁと思います。
英語が苦手な私でも上達出来るかも!と今から楽しみです。

ポップやキャプションがちりばめられてたN書房

ヒトハコ書店にご興味持たれた方は、ぜひこちら↓までお問合せください。
https://forms.gle/5tGrjc1oqWyrAMRs7
LULへのお越しもお待ちしています。

■ヒトハコ書店/レコードの通常登録利用料■
初回事務手数料 5,500円(税込)
月額利用料    4,400円(税込)
※別途、書店売上送金時に振込み手数料が発生いたします。