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7/27-9/18 淺井裕介 個展「野生の灯火」

2021年7月24日

7/27にオープンするLIGHT UP LOBBYでは、「訪れた人の暮らしや心に明かりをともす」をコンセプトに、カフェの壁一面をギャラリーとし「LIGHT UP LOBBY gallery」と名づけました。

今回、初の展示を画家 淺井裕介さんにご縁がありお願いすることとしました。

美術館でもない、閉ざされたギャラリーでもない、この風通しの良い場所から、LIGHT UP LOBBYの目指す1つの形「アートや文化を発信する」の1歩目を、日々環境に応じて作品/展示を作られている淺井さんのような方とご一緒できたこと、大変ありがたく思っています。

展示概要は下記をご覧ください。

(なんと、7/24-11/28は府中市美術館にて淺井さんは公開制作を行っているので合わせてぜひ足をお運びください)

「野生の灯火」展示概要 

制作空間との関係から様々な素材を用いて、一枚の絵画から20mを越える壁画や100m規模の地上絵まで、横断的に制作を続ける画家 淺井裕介の個展を出来上がったばかりのLIGHT UP LOBBY galleryにて行います。

今回「野生の灯火」と題し、加速する都市生活における野生性をテーマに作品を展開します。

またLIGHT UP LOBBYの本棚「ヒトハコ書店」を使用し、淺井の思考の源となっているおすすめ書籍の一般公開や過去に参加したカタログの展示など、小さな空間ながらカフェスペースを利用した様々な側面をご覧いただければと思います。

同時期開催:府中市美術館公開制作82「淺井裕介公開制作-種を食べた美術館」7/24-11/28

ピュシス 2
2020年
木板に土、アクリル、油彩、墨、アクリルレジン
H230 x W117 cm
撮影: 三嶋一路/Photo by Ichiro Mishima
©︎Yusuke Asai, courtesy of ANOMALY

・会期:7/27-9/18

・会場:LIGHT UP LOBBY gallery(東京都府中市府中町1-1-1ホテルケヤキゲート東京府中2階 LIGHT UP LOBBY内)

・入場:無料

プロフィール

淺井 裕介

1981年東京都生まれ。土、水、埃、小麦粉、テープ、ぺンなど身近な素材を用い、作品を受け止める場所や環境にしなやかに呼応するように奔放に作品を展開する画家。主な個展に、「なんか/食わせろ」(ANOMALY、2020年)、「淺井裕介―絵の種 土の旅」(箱根彫刻の森美術館、2015-2016年)、「yamatane」(Rice University Art Gallery、ヒューストン、2014年)など。また、「生命の庭」(東京都庭園美術館、2020-2021年)、「横浜美術館30周年記念 アートと人と、美術館」(横浜美術館、2019年)、「瀬戸内国際芸術祭」(2013-2019年)、など、国内外のアートプロジェクトや展示に多数参加している。

http://anomalytokyo.com/artist/yusuke-asai/

撮影:武田陽介

●主催:LIGHT UP LOBBY  協力:ANOMALY  カモ井加工紙株式会社